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市販薬に頼るより病院へ!子どもの薬はとにかく慎重に

市販薬に頼るより病院へ!子どもの薬はとにかく慎重に

子ども向けの薬の選び方についてお話したいと思います。
特に、家に常備薬を備えておく場合、うっかり子どもが強い薬をのんでしまわないように、と心配する方は多いことでしょう。

市販薬を適当に紹介した本の中には、第3類医薬品を選んでおけばOKなどという乱暴なものもありますが、そうなると、解熱鎮痛剤には第2類以上しか存在しないため、選ぶ薬がなくなってしまいます。

市販薬に頼らず病院が鉄則
そんなわけで、お子さんがいるご家庭は子どもの体質、持病などをあらかじめ、薬剤師に相談の上、どういった薬をそろえておくかを聞いておきましょう。

聞く際のポイントは、虫刺され薬、傷薬、絆創言、乗り物酔い止め、そして風邪薬、頭痛薬です。

それ以外の場合、例えば子どもの咳が止まらないからと言って安易に咳止めシロップを与えるのではなく、早めに病院に行き、適切な薬を処方してもらうほうが子どものためであるということは念頭に置いておきましょう。

ただし、小児科でないかぎり、必ずしも小児禁忌(児に与えてはいけないとされて成分・薬)まで気が回る医師は少ないため、内科などでもらった薬が強すぎるということもあります。
信頼できる小児科をあらかじめ決めておくことも大切です。

薬の使用期限に注意
薬箱に薬を入れっぱなしにしておくと、使用期限が切れてしまうこともあります。

薬は2、3ヶ月程度使用期限が切れても通常は安全な程度にはしっかり作られていますが、ひどい場合ですと3、4年放置されていることもザラです。2年に1回は中を改め使用期限切れの薬は買い直すようにしたほうが良いでしょう。

特にメフェナム酸、ジクロフェナク、アスピリン、エテンザミドなどの風邪薬、頭痛薬に多い成分は、利用頻度が高く、子どもに少量ならと使う親も多いため、必ず子ども用のアセトアミノフエンを配合したものを使うように気をつけましょう。

また子どもに薬を与える場合に、ゼリーやヨーグルトに混ぜて与える場合、1歳未満の子はハチミツは厳禁です。致死性の「乳児ポツリヌス症」を発症することがあります。

点眼薬は嫌がっている子に使うと涙であふれてしまいますし、抗生剤のいくつかは乳製品と一緒にのむとカルシウムと反応してしまい効果がなくなってしまいます。

そういった点も、病院で薬をもらう際に聞いておきましょう。
また子どもの医療にまつわる本を、一度読んでおくべきです。『お母さんに伝えたい子どもの病気ホームケアガイド』(日本外来小児科学会著)、「イラストでわかる子どもの病気ナビゲーター』(五十嵐隆著)など。)