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長生きの秘訣は薬を飲むという悪循環を断って健康を維持すること

抗生物質は飲まないほうがいい
長生きする人は薬を飲んでいない
老人ホームに通い始めた頃、その老人ホームの看護師たちから、「ここのお年寄りたちには、明らかに異なる2種類の死に際がある」と聞かされました。

その2種類とは、彼女らの言葉をそのまま借りれば、「長生きする人」と「そうでない人」です。少し不謹慎に聞こえるかもしれませんが興味をそそられました。

長生きには共通する点がいくつかあります。
まず、長生きの一般的なシナリオをあげてみましょう。
心なしか、だんだん元気がなくなっていき、食べる量も徐々に減っていきます。それにつれて体重も減って軽くなり、肌も乾燥していきます。

昼間に起きている時間が短くなり、口数も少なくなっていきます。そしてある日突然、さっきまで笑っていたのに、さっきまで機嫌よく食事をしていたのに、あるいは、さっきまですやすやと寝息を立てて眠っていたのに、次の瞬間には息をしていない……ということが起きるのです。

まるで、そのある日をご本人があらかじめ決めていたかのように、おおよそ3カ月かけてだんだんと弱っていきながら、苦しみもなくそっとやすらかに息を引きとっていく。

そんな長生きを遂げる人たちの多くに共通している点があります。
それは、「点滴をしていない」「胃瘻を入れていない」「薬を飲んでいない」の3つです。いいかえれば、医者や薬とはあまり縁がないということになります。

もっとも、長生きする人はもともと健康だったから薬を飲んでいないだけでは、という見方があるかもしれません。
薬が先か健康が先か、というような疑問を抱いていたこともありましたが、数多くのお年寄りと接する機会に恵まれ、結論に確信が持てるようになりました。

やはり、薬を飲まないから健康度を高く長く保てるのだとみることが正解だと思うのです。一方で、だから健康な状態が続き、ますます薬を飲む必要がなくなり、結果的に薬を飲まないというのも間違いではないと思います。
つまり、どちらも正解だということなのです。

何かいいことを始めれば、それがきっかけになって、いい循環が形づくられていく、そしてますますよくなっていくということだと思います。
他方で、病気を患っている方、あるいは薬をたくさん飲んでいた方の死に際ですが、その多くが、体がむくんで重くなっていきますし、顔も腫れぼったく、息遣いも荒くていかにも苦しそうです。

実際には意識がほとんどなくなってしまうので、さほど苦痛は感じていないようなのですが、見た目は非常に苦しそうで、そばに寄り添っていらっしゃるご家族の方もつらそうです。

薬を飲んでいると、副作用が出てきたり、あるいは薬がだんだん効かなくなったりする。そうすると薬の種類や量が増える。さらに副作用が出て、体も薬にだんだんと依存していく。すると、さらに飲む薬が増えて…と悪循環に陥ってしまいます。ですから長生きからもますます遠ざかってしまうのです。