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元気で長生きしたいなら薬に頼らないからだをつくる

「何だか体の調子が悪い」そんなとき、どうしますか?
答えを聞くだけで、その人が「元気で長生きする」か、「不健康で早死にする」か、おおよその見当がつきます。
「すぐに薬を飲む」こう答えた人は、要注意です。調子が悪いときに薬に頼ろうとする人は、「元気で長生きできる」可能性がぐっと低くなってしまうのです。

なぜでしょうか?とても単純なことです。
薬は、あなたの健康を損ないこそすれ、健康を増進することはないからです。
つまり、「薬に頼らない体」=「薬がいらない体」をつくることが「元気で長生き」を可能にする大きなポイントなのです。薬がいらない体とは、言い換えれば「免疫力(自己治癒力)が高い体」です。

そんな体をつくっていけば、今現在、薬を飲んでいる人は、すぐさま薬と決別できます。そして今は薬を飲んでいないという人は、今後も一生、「薬とは縁のない人生」となるでしょう。
長生きをしている人、いつもはつらつとして元気な人で、薬をたくさん飲んでいる人は皆無だということです。

反対に、口を開けば体の不調を訴える人、顔色が悪く、明らかに元気がない人ほど、意外や意外、「山盛りの薬」を後生大事に飲んでいることが多いのです。
ハッキリ言いましょう。長生きする人は、体が丈夫だから長生きするのではなく、必要最低限しか薬を飲まないから、長生きするのです。反対に、必要のない薬を飲みすぎたために、健康寿命を縮めてしまったと言えるケースも、多々あるのです。


薬を飲めば、たしかに、つらい症状はたちどころに消えるでしょう。しかし、薬は目先の症状を消しても、結果的には体の免疫力を下げてしまうのです。このように体本来の力を阻害するのが、薬のもっとも恐ろしいところです。

だからこそ、「薬がいらない体」、すなわち「免疫力の高い体」をつくることが、「元気で長生き」のために絶対不可欠なのです。



「薬を飲む」とは、いったいどういうことなのでしょうか?
あまりにも薬が生活に浸透しているため、こんなことは考えたことがないかもしれません。
私たちの体内では、つねに化学反応(酵素反応)が起こっています。薬を飲むということは、体内の化学反応のどこかを止めたり、逆にあおったり、何かしら作用して、その流れを変えるということです。

川にたとえてみましょう。とめどなく流れている川のどこかをせき止めたり、流れを変えたりしたら、どうなるか。
もちろん、川をせき止めること、流れを変えることには何か目的があるはずですから、まずは期待どおりに、その目的は達成されるでしょう。しかし、起こりうる変化は、そんな期待どおりの効果だけですまないのです。

川の流れを変えると、その上流でも下流でも川の様相は一変してしまいます。そして、川の流れそのものだけでなく、たとえばその流域の生態系までも大きく変えてしまうのがつれです。
人間の体も、これと同じ。

つまり、たった一つの薬を飲んで、たった一つの好ましい効果を得ようとしただけで、体全体を不自然な形に変えてしまいかねないのです。
それが、どれほど危険なことか。

薬の副作用で死んだりしないためにも、まずは、あなたのなかの「薬=安全でいいもの」という思い込みを、「薬=危険で悪いもの」と言き換えてしまいましょう。
それだけでも、元気で長生きできる確率は格段に高まるはずです。
ハッキリ言いましょう。「薬」は「毒」です。
「薬」と「毒」は反対語ではなく、同義語なのです。

医者は薬を処方しますが、薬を全面的に肯定しているわけではありません。ありていに言えば、毒を以て毒を制するという、とても危険な綱渡りのようなことをやっているのです。正直言って、「やむなく処方している」のです。

ただ、だからと言って「薬」を「毒」と言ってしまえば、身もフタもありませんし、言うほうも気が引けます。だから、さも「いいもの」であるかのようなイメージを与えるように、「毒」を「薬」と、うまく言葉を置き換えているだけなのです。

いまだかって「長生きの秘訣は薬だ!」というお年寄りに出会ったことはありません。実際に長生きをされている方で、薬をたくさん飲んでいらっしゃる方にお目にかかったこともありません。

誤解のないように言っておきますが、その方々は、長生きができるほど体が丈夫だから長生きしているのではありません。本当に必要なときに、必要最低限の薬しか飲まないから、長生きしているのです。

逆に言えば、早死にする人のすべてが、体が弱いから早死にするのではありません。無用に薬=毒を摂取しすぎたために、もっと長生きできたはずの人が早くに亡くなってしまったと言えるケースも、たくさんあるのです。


生活習慣を変えて薬を減らしていく
薬が毒なら、すぐにやめさせればいい。このように思った方は少なくないかもしれませんが、ことは慎重を要します。
すぐに「薬をやめてみましょう」と言うわけではありません。
いくら「薬=毒」といっても、これまで飲んできた薬すべてをいきなりやめてしまうのはいけません。

それに、真っ向からそんなストレートな提案をしようものなら、「いや、それならもっと薬を増やしてくれ」という返り討ちにあうだけです。長年にわたって薬を飲んできている人ほど、急にやめると心理的な不安が生じたり、薬によっては副作用(リバウンド)が出たりもします。ですから、まず生活習慣を変えてみることを提案します。

何はともあれ、念には念を入れながら、徐々に薬を減らすようにしているというわけです。
たしかに時間はかかりますが、いきなり「薬信仰」を改めてもらうより、はるかにたやすいのです。

なぜかと言うと、生活習慣を改めると、気分(気持ち)が格段によくなることを、身をもって体験できるからだと思います。
生活習慣を変えるといっても、そうたいそうなものではありません。

昼間のイベントを工夫して、退屈させないように、そしてできるだけ体を動かすようにして、昼間は心地よく適度に疲れていただく。また食事には、納豆など、できるだけ多く発酵食品を加える。言葉にしてみれば、たったこれだけです。

このように、生活習慣をなかば強制的に改めていただくと、早くて2週間、遅くとも4週間くらいで効果が出はじめます。
まず体温が上がりはじめ、目に見えて元気になってきます。次第に便秘も解消され、夜もぐっすりと眠れるようになります。
こうなれば、気持ちいいのは言うまでもありません。一度これを体験すれば、誰も元の生活習慣に戻ろうとはしなくなります。

ただ、ここで気をつけないといけないのが、知らない間に血圧と血糖値がぐっと下がって、元気がなくなる可能性もあるということです。顔面や下肢のむくみが急に出て、どうしたのかと思ったら血圧が下がりすぎていた、ということもしばしばです。

こうしたことをくり返し、さじ加減をしながら、徐々に薬を減らしていくというのが、やり方です。
となれば、ベスト3の薬はおろかほとんどの薬は早晩、自然にお役御免になってしまいます。もちろん、すべての方がいきなり薬ゼロになるわけでもありませんが、少なくとも薬の量は格段に少なくなります。

なかには、短期間のうちに見違えるような変化をとげ、「おばあちゃんのボケを治してくれた」などと、まるで神様のような扱いを受けることもしばしばです。
ですが、これは奇跡でも何でもありません。
もちろん、ボケが治ったわけでもありません。というより、もともとボケなどなかったと言ったほうがいいでしょう。

あまり体を動かすこともなく、引きこもりがちな生活を続けながら、そのくせ薬だけは山盛りの量を飲んでいたために、ボケのような症状が出ていただけです。
そこで生活習慣を変え、薬をやめることで、単に本来のあるべき姿に戻っただけなのです。
ただ、それだけなのです。