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米には日本人の生命力があるのでエネルギーがあふれる

お米にはすべての「気」がこめられている

八十八歳を米寿というけれど、どうして「米」が「八十八」を示すのか知っていますか? 「米」という字を分解すると「八」と「十」と「八」になるからですね。 じゃあなぜ、八十八を組み合わせた字が「米」を意味することになったのでしょうか?

それは、米が実るまでに、八十八回もの手順や手間がかかるからです。 八十八歳の米寿を祝うのも、米を食べて長生きできたこと、そしてからだを支えてくれた米に感謝するという思いがこめられているんだと思います。

でもあるとき、この「米」という字に秘められた、さらにすごい事実を発見したんです。 「米」という字の真ん中にある「十」という字。この「十」という字の横に走る線は陰を、そして縦に走る線は陽を表しています。

東洋には5000年もの昔から、すべてのものは陰と陽に分けられるという考え方があります。この陰と陽とが互いに調和をとることでバランスをとっているわけです。 そして「米」という字は、陰陽の調和を表した「十」という字に、さらに天に向かって腕をあげたように2本の線が左右に広がり、下の部分には大地に根をはるかのように2本の線が伸びて、一つの文字になっているんです。

天に向かう力を陰とし、地に根を張る力を陽と考えると、「米」という字は、「十」という調和した文字に、さらに陽と陰との調和を重ねていることになります。「米」は大調和の姿をした文字であり、米にはすべての気が米(込め)られている。「米ってすごいな」と改めて感心させられました。だからこそ日本人は「お米を粗末にしたら目がつぶれる」と言って、幼い子供に摸け、育ててきたのです。 普段使っている漢字の中にも、お米の威力を示すものやお米の大切さを表すものがたくさんあります。

たとえば「気」という字。昔私たちが学校で習った頃には「気」と書きました。「汽」の中は「メ」ではなく「米」だったんです。元気、勇気、やる気、気力、気勢など「気」というのは根源的なエネルギーを示す言葉。今は「メ」になってしまったけど、昔の人は、米がからだに入ることによって、「気」が湧いていることを知っていたんでしょう。

精力、精神など魂の根源を表す「精」の字も、米へんに「青」と書く。生命の誕生に欠かせない「精子」も米からできているということです。最近、無精子症で悩んでいる男性が増えていると聞くけれど、握りしめればぺちゃんこにつぶれてしまうようなパンを食べているからそんなことになってしまうんです。日本人が昔から食べてきた米を昔の人のようにたくさん食べれば、いい精子ができるんです。

「男」という字も「田」に「力」と書き、米を連想させます。田んぼに入って汗水流して米を作るのが「男」の役目というわけです。もう一つ、へその下にある「丹田」。東洋医学で米から血液が作られる場所と言われているこの言葉にも、「田」の字、が当てられている。田んぼは米を作る場所です。米からできた血液からパワーのあるエネルギーが作られる。これらの言葉は、米がエネルギーの元の元であることを感じさせてくれます。

日本人は米を食べ、それを血肉にすることで、日本の精神、大和魂を培ってきたんですよ。 昔の日本人が持っていた生命力とからだの精神力を取り戻すために、日本人はお米をもっとたくさん食べなくてはいけないんです。


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